科学・技術委員会企画

SDGs セッション    

- 社会をつなぐ、人をつなぐ 

SDGsへの取り組みが様々な産業界・学術界で進められています。本セッションはその取り組みの一環として、日本セラミックス協会 令和未来宣言「人をつなぐ、社会をつなぐ、知をつなぐ、環境・資源をつなぐ」を基として、各部会・委員会が連携して開催するものです。今回は、「社会をつなぐ、人をつなぐ」をテーマに、セメント部会、陶磁器部会、SJT委員会が担当し、SDGsへのセメント関連材料の貢献や、伝統技術の継承・発展などを含む講演を行います。 

将来の展望について皆様と考える機会としたいと思います。産業界、大学・研究機関、学生ほか、多くの方々にご参加いただきたく、よろしくお願いいたします。


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プログラム

 

日時: 202396日(水)9001200

場所(会場):京都工芸繊維大学(松ヶ崎キャンパス)及びオンラインのハイブリッド開催

司会進行:宮山 勝(前科学・技術委員会委員長)、幾原雄一(科学・技術委員会委員長)、新  大軌(セメント部会長)

吉田英樹(陶磁器部会幹事)、安井伸太郎(SJT委員会委員長)

 

(1)    「セメント化学に立脚した脱炭素社会構築のための取り組み~過去から未来へ~」新大軌先生(島根大学) 

(2)    「サステナブルな構造物を構築するために コンクリートの耐久性問題への取組み~ 」吉田夏樹先生(島根大学)

(3)    「反応機構から見た混和材料を用いたコンクリートの物性変化と性能評価」佐川孝広先生(前橋工科大学)

(4)    セメント・コンクリート 産業におけるSDG’s~これまでとこれから~」大宅淳一先生(日本大学)

(5)    オール波佐見で取り組む石膏の地域内循環モデルづくり 」河野公彦先生(Inc1合同会社)

(6)    「セラミックス膜リアクターを用いた触媒的e-fuel合成への取組み」駒野谷将先生(三井金属鉱業株式会社)

(7)    SDGsに貢献するセラミックス多孔体」福島学先生(産業技術総合研究所)

(8)    「失われゆく技術の再生と継承」甲賀ゆうこ先生(ミッシングリンク

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聴講・参加について

セラミックス協会秋季シンポジウムの参加者なら,どなたでも自由に聴講いただけます.

SDGsセッションとして特別な参加登録は必要ありません.